ワークショップのご報告(20191215リカバリーカレッジから学ぶコ・プロダクション)

京都で、「リカバリーカレッジから学ぶコ・プロダクション 当事者・家族・専門職が共に考え、共に創るを実現するために」というワークショップに関係させて頂きました。

リカバリーカレッジにご関心のある方、共同創造(コプロダクション)に関心のある方、リカバリーにご関心のある方など、多くの方がご参加くださり、みなさんと共同創造や協働についてお話ししたり、グループワークをしました。
今すでにリカバリーカレッジの実践に関わっている方やご準備されている方々のお話や、リカバリーカレッジに限らず、さまざまな実践で共同創造に取り組まれている方達のお話しをお聞きし、あたたかい気持ちになったり、励まされたりしました。

企画してくださいました「ともにつくるまなびきょうと」のおーちゃん、てっちゃん、まつうらさん、ともさん、それぞれのご事情の中で会場まで足を運んでくださったり共に場を作ってくださった全ての皆様、りえちん、本当にありがとうございました!

研修会のご報告(201908岡山)

2019年8月に岡山で、リカバリーカレッジに関する研修会や講演会がありました。

2019年8月24日(土)13:00-16:00
「リカバリーカレッジの魅力:イギリスにおける取り組みから」
https://rcokayama.jp/assets/files/top/20190824.pdf

2019年8月25日(日)~28日(水)
「リカバリーカレッジ トレーナー養成研修」
https://rcokayama.jp/assets/files/top/r0825s_28w.pdf

いずれも講師はロンドンにある
CNWL Recovery and Wellbeing Collegeで共に働いている
シエナ・スキナー (Syena Skinner)さん
メアリーアン・ケーブル (Mary-Anne Cable)さん
です。

現在すでにリカバリーカレッジを実践されている方々、ご準備中の方々、リカバリーカレッジにご関心のある方々とさまざまなお話しをしながらご一緒に研修に参加できました。
シエナさんとメアリーアンさんのあたたかさに感動しましたし、イギリスでも、いろいろな困難がありつつも毎日続けていらっしゃるということがわかり、とても励まされました。

企画してくださった岡山の皆様、どうもありがとうございました。

リカバリーカレッジの理念と実践例(リカバリーカレッジガイダンス)公開しました

リカバリーカレッジの理念と実践例(リカバリーカレッジガイダンス)
の2019年3月版をウェブサイトにアップすることができました。
http://recoverycollege-research.jp/guidance/
↑ここからダウンロードできます。

この「理念と実践例」(ガイダンス)の作成の過程で、とても多くの皆さんにお世話になりました。本当にありがとうございました。
このガイダンスは、今後もアップデートしていきたいと考えております。
よろしければご覧頂き、御意見を上記ページにある「御意見記載欄」へご記載頂く、あるいは宮本まで直接ご連絡を頂戴できれば幸いです。


この「リカバリーカレッジの理念と実践例」は、これからリカバリーカレッジを作りたい、実践したい、運営したい、運営の仲間に加わりたい、という方たちの話し合いのきっかけになればと思い、ご紹介するものです。
このガイダンスは、今まですでに実践している人たちの知恵をご紹介するものであって、ルールや決まりではありません。
リカバリーカレッジは、それぞれの地域や文化の中で、さまざまな立場・属性の人たちの共同創造によって作られていきます。
このガイダンスが、リカバリーカレッジをはじめたい方たちだけではなく、リカバリーカレッジ以外の精神保健福祉サービスを利用している方、提供している方にも、なにかの参考になったり、共同創造や協働のきっかけになることがあれば大変うれしく思います。そして、日本の精神保健福祉サービス全体がリカバリー志向へと変革していくことに寄与できれば幸いです。

学会発表のご報告(20181215精神障害者リハビリテーション学会)

早稲田大学で行われた精神障害者リハビリテーション学会で、リカバリーカレッジに関する報告(口頭発表)をさせていただきました。

当日は、作成中のガイダンス案をご希望の方にお渡しし御意見をいただく機会ともさせていただきました。どうもありがとうございました。

演題名:「当事者を含めた多職種によるリカバリーカレッジ運用のための指針(ガイダンス)の開発」

【方法】
リカバリーカレッジに必要な要素と実践を把握するため、英国および日本で運用されているリカバリーカレッジの視察や聞き取りと各リカバリーカレッジで公開しているシラバスや年報、リカバリーカレッジに関する文献から情報収集した。これらの情報から、リカバリーカレッジの運用指針の枠組みと、示す内容の草案を作った。その草案を、リカバリーカレッジを既に運用している組織と、リカバリーカレッジを今後開設したいと考えている組織や個人に提示し、それらの妥当性と、加筆・修正が必要な点について助言を得た。

【結果・考察】
英国と日本での視察や聞き取り、英国のリカバリーカレッジに関する文献検討から、リカバリーカレッジで大切にしている理念があり、リカバリーカレッジの運用には、それらの理念の理解と、理念を体現するための実践の工夫が必要であることが抽出された。
(後略)

リカバリーカレッジに関する企画(2018年12月14日精神障害者リハビリテーション学会サテライト企画)

2018年12月14日(金)に行われた精神障害者リハビリテーション学会 サテライト企画
RecoveryCollegeを体験しよう!リカバリー入門
に参加しました!

これは、リカバリーカレッジ(東京都三鷹市)とリカバリーカレッジたちかわ(東京都立川市)の共同企画で、とても素敵でした。
たくさんの方がご参加なさっていて、皆さんの関心の高さを感じました。

20180804英国視察報告会のご報告

2018年8月4日(土)にリカバリーカレッジたちかわさん主催の「英国リカバリーカレッジ視察報告会」が開催されました。
今回は、2018年2月~3月に英国カレッジの視察に行かれた佐々木理恵さん、渡邊碧さんから視察報告をしていただき、現在の日本でのリカバリーカレッジの実践のご報告を三鷹の小林さん、立川の山本さんからお話しいただくという豪華な回でした。
事前に満席となってしまったために、開催前にご連絡できなかった皆様、申し訳ありませんでした。

とても盛りだくさんな内容で、発表内容をご準備して、その豊富な内容を私たちにシェアしてくださった佐々木さん、渡邊さん、皆様に感謝申し上げます。
英国リカバリーカレッジも私たちの理解も、進化と深化を遂げているのではないか!と感じるところが多々ありました。
開催に関わってくださったみなさま、どうもありがとうございました。

学会発表のご報告(20180324統合失調症学会)

徳島市で行われた統合失調症学会で、リカバリーカレッジに関連する報告(ポスター発表)をさせていただきました。

この発表は、リカバリーカレッジそのものというよりは、リカバリーカレッジでとても大切にしている理念である、コ・プロダクション(共同創造)について調べたものです。

演題名:「精神保健領域における共同創造(Co-production):文献レビュー」

方法:PubMedおよび医学中央雑誌(医中誌)を用いて論文を検索した。検索は、PubMedでは 「(mental OR psychiatr*) AND (coproduction OR co-production)」、医中誌では「精神 AND (共同創造 OR 共同制作 OR コプロダクション OR コ・プロダクション)」を検索語とし、登録日を1980年1月から2017年11月までとした。最終検索日は2017/11/24/であった。
文献の包含基準は、抄録のある原著論文であり、英文または和文で執筆されているもの、精神保健領域のサービス提供者や医療保健従事者と利用者・患者との共同創造を扱っているものであることとした。芸術療法等における創作活動を扱っているもの、教育者と学生の共同創造を扱っているもの、共同創造の相手に利用者・患者本人を含まず家族や介護者のみとしているものは除外した。プロトコル論文、認知症のみに焦点を絞った論文は除外した。

結果の抜粋:PubMedにおいてヒットした51件のうち抄録のある49件の論文を精査し、サービスの共同創造ではない、利用者・患者との共同創造ではない、精神保健サービスではない、認知症のみが対象のものなどを除外し11件の論文を採択した。レビュー対象として採択した合計11件の論文の内訳は、サービス利用者の精神保健ケアへの参加に関するメタ統合が1件、精神保健サービスの共同創造を評価する研究5件、共同創造された研修に対する評価研究2件、精神保健サービス評価のための尺度を共同創造で開発したもの2件、精神保健研究における質的データ解釈の共同創造1件であった。共同創造を通じ利用者としてのアイデンティティや専門性に対する見方の変化があった、など共同創造の影響を扱った研究、共同創造が起きるために必要な要素を扱った研究など、研究の焦点はさまざまであった。

20171216リカバリーカレッジ紹介(こまば当事者カレッジ)

こまば当事者カレッジ2017年度冬期コースにて、2017年12月16日(土)にリカバリーカレッジについてお話しする時間を頂戴しました。

【第2回 れくわく】12月16日(土)13:00-17:00
内容:リカバリーカレッジに学ぶ:リカバリーって何だろう?

1.リカバリーとは 金原朋子
2.リカバリーカレッジとは 真嶋信二
3.リカバリーカレッジの講座シラバスとコ・プロダクション(共同創造) 宮本有紀
4.リカバリーカレッジにおけるピアの紹介と東京・立川市での実践 佐々木理恵

でお話しさせていただき、その後、話したいテーマごとにグループに分かれて話し合いました。
テーマは「私にとってのリカバリーは?」「コ・プロダクションはどのようにしたら起きやすいか?」「治療的アプローチと教育的アプローチ」「リカバリーカレッジにどんな講座があったらいいか」などでした。
グループで話す際には、敬意を持って忌憚なく。という言葉が紹介され、覚えておきたい言葉だなと思ったので、ここにも記させていただきます。

リカバリーカレッジの概要(精リハ誌2017年21巻2号)

リカバリーカレッジについて概観した文献(2016年の視察メンバーでもある千葉理恵さん主著者)が精神障害とリハビリテーション(精リハ誌)に掲載されました!
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千葉理恵, 宮本有紀.
教育モデルによる新たな精神保健サービス リカバリーカレッジ.
精リハ誌. 21(2), 196-202, 2017.
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イギリス視察報告記事(こころの元気プラス2017年9月号)

2016年度視察メンバーの佐々木理恵さんの
英国リカバリーカレッジ訪問記が
「こころの元気+(プラス)」に掲載されました!

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佐々木理恵.
学びからリカバリーに取り組む場 リカバリーカレッジを訪ねて.
こころの元気+. 11(9), 34-37, 2017.
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