20180804英国視察報告会のご報告

2018年8月4日(土)にリカバリーカレッジたちかわさん主催の「英国リカバリーカレッジ視察報告会」が開催されました。
今回は、2018年2月~3月に英国カレッジの視察に行かれた佐々木理恵さん、渡邊碧さんから視察報告をしていただき、現在の日本でのリカバリーカレッジの実践のご報告を三鷹の小林さん、立川の山本さんからお話しいただくという豪華な回でした。
事前に満席となってしまったために、開催前にご連絡できなかった皆様、申し訳ありませんでした。

とても盛りだくさんな内容で、発表内容をご準備して、その豊富な内容を私たちにシェアしてくださった佐々木さん、渡邊さん、皆様に感謝申し上げます。
英国リカバリーカレッジも私たちの理解も、進化と深化を遂げているのではないか!と感じるところが多々ありました。
開催に関わってくださったみなさま、どうもありがとうございました。

学会発表のご報告(20180324統合失調症学会)

徳島市で行われた統合失調症学会で、リカバリーカレッジに関連する報告(ポスター発表)をさせていただきました。

この発表は、リカバリーカレッジそのものというよりは、リカバリーカレッジでとても大切にしている理念である、コ・プロダクション(共同創造)について調べたものです。

演題名:「精神保健領域における共同創造(Co-production):文献レビュー」

方法:PubMedおよび医学中央雑誌(医中誌)を用いて論文を検索した。検索は、PubMedでは 「(mental OR psychiatr*) AND (coproduction OR co-production)」、医中誌では「精神 AND (共同創造 OR 共同制作 OR コプロダクション OR コ・プロダクション)」を検索語とし、登録日を1980年1月から2017年11月までとした。最終検索日は2017/11/24/であった。
文献の包含基準は、抄録のある原著論文であり、英文または和文で執筆されているもの、精神保健領域のサービス提供者や医療保健従事者と利用者・患者との共同創造を扱っているものであることとした。芸術療法等における創作活動を扱っているもの、教育者と学生の共同創造を扱っているもの、共同創造の相手に利用者・患者本人を含まず家族や介護者のみとしているものは除外した。プロトコル論文、認知症のみに焦点を絞った論文は除外した。

結果の抜粋:PubMedにおいてヒットした51件のうち抄録のある49件の論文を精査し、サービスの共同創造ではない、利用者・患者との共同創造ではない、精神保健サービスではない、認知症のみが対象のものなどを除外し11件の論文を採択した。レビュー対象として採択した合計11件の論文の内訳は、サービス利用者の精神保健ケアへの参加に関するメタ統合が1件、精神保健サービスの共同創造を評価する研究5件、共同創造された研修に対する評価研究2件、精神保健サービス評価のための尺度を共同創造で開発したもの2件、精神保健研究における質的データ解釈の共同創造1件であった。共同創造を通じ利用者としてのアイデンティティや専門性に対する見方の変化があった、など共同創造の影響を扱った研究、共同創造が起きるために必要な要素を扱った研究など、研究の焦点はさまざまであった。

20171216リカバリーカレッジ紹介(こまば当事者カレッジ)

こまば当事者カレッジ2017年度冬期コースにて、2017年12月16日(土)にリカバリーカレッジについてお話しする時間を頂戴しました。

【第2回 れくわく】12月16日(土)13:00-17:00
内容:リカバリーカレッジに学ぶ:リカバリーって何だろう?

1.リカバリーとは 金原朋子
2.リカバリーカレッジとは 真嶋信二
3.リカバリーカレッジの講座シラバスとコ・プロダクション(共同創造) 宮本有紀
4.リカバリーカレッジにおけるピアの紹介と東京・立川市での実践 佐々木理恵

でお話しさせていただき、その後、話したいテーマごとにグループに分かれて話し合いました。
テーマは「私にとってのリカバリーは?」「コ・プロダクションはどのようにしたら起きやすいか?」「治療的アプローチと教育的アプローチ」「リカバリーカレッジにどんな講座があったらいいか」などでした。
グループで話す際には、敬意を持って忌憚なく。という言葉が紹介され、覚えておきたい言葉だなと思ったので、ここにも記させていただきます。

リカバリーカレッジの概要(精リハ誌2017年21巻2号)

リカバリーカレッジについて概観した文献(2016年の視察メンバーでもある千葉理恵さん主著者)が精神障害とリハビリテーション(精リハ誌)に掲載されました!
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千葉理恵, 宮本有紀.
教育モデルによる新たな精神保健サービス リカバリーカレッジ.
精リハ誌. 21(2), 196-202, 2017.
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イギリス視察報告記事(こころの元気プラス2017年9月号)

2016年度視察メンバーの佐々木理恵さんの
英国リカバリーカレッジ訪問記が
「こころの元気+(プラス)」に掲載されました!

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佐々木理恵.
学びからリカバリーに取り組む場 リカバリーカレッジを訪ねて.
こころの元気+. 11(9), 34-37, 2017.
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イギリス視察報告記事(精神科看護2017年9月号)

英国リカバリーカレッジを訪問しての考察を
2016年度視察メンバーの千葉理恵さんを中心に
執筆された記事が「精神科看護」に掲載されました!

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千葉理恵, 宮本有紀, 山田理絵, 真嶋信二, 小川友季,
金原明子, 小林伸匡, 佐々木理恵, 真嶋順子.
リカバリーを支える精神看護のヒント:
英国リカバリー・カレッジを訪問して.
精神科看護, 44(9), 51-55, 2017.
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イギリス視察報告(2017/6/25日曜@岡山)のご報告

2016年度視察メンバーの佐々木さんが岡山でのセミナーで英国リカバリーカレッジ視察のこともお話しくださったので、ご報告いたします!

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~アウトリーチとピアサポートについて考える~
イギリス・アメリカ・ニュージーランドの取り組みから考える

日程 :2017年6月25日(日)
時間 :11時~16時
場所 :岡山県岡山市 きらめきプラザ
参加者数 :150名
参加者層 :当事者・ピアスタッフ・ピアサポーター
      看護師、作業療法士、精神保健福祉士、ご家族、行政職員
主催 :認定NPO法人コンボ
助成 :日本財団
協力 :Cheers

登壇者:佐々木理恵(リカバリーカレッジたちかわ)
    植田俊幸(国立病院機構鳥取医療センター 精神科)
    谷口研一朗(佐賀ACTplus) 
    久永文恵(認定NPO法人コンボ)
司会 :坂本明子(久留米大学)
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この中で佐々木さんが下記についてお話しをされました!

①イギリス
講師:佐々木理恵(リカバリーカレッジたちかわ)
ピアと専門家が一緒に創っていく「Co-Production」を大切にしている英国の「リカバリーカレッジ」について、現地の視察からピアの様々な働き方などについて報告します。
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(認定NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボさんの「アウトリーチとピアサポートを考えるセミナー(岡山で6/25)終了いたしました。」より抜粋)

20170514視察報告会の報告 その1

2017年5月14日に英国リカバリーカレッジ視察報告会が開催されました。
とても楽しく、学び多き会でした。
ご来場くださいました皆様、どうもありがとうございました。
学長のお話、旅の仲間のお話、質疑応答、どれも心に残るものでした。

報告会の内容もご紹介したいのですが、まだ準備できておらず、まずは
「リカバリーカレッジたちかわ」のウェブサイト内↓に

2017年5月14日視察報告会


この日の模様(写真)が掲載されていますこと
ご紹介させていただきます。

英国リカバリーカレッジ視察報告会(2017/ 5/14日曜)

ご案内&お申し込み:http://bit.ly/2lktlJ1

【日時】2017年5月14日(日)10:30~12:30(受付:10:15~)
  ※時間より早くお越し頂いても中には入れません
【会場】東京大学医学部3号館1階 N101(所在地:東京都文京区本郷7-3-1)
【交通】東京メトロ丸の内線 または大江戸線「本郷三丁目」駅より徒歩 
【定員】40名
【費用】1,000円 (当日受付でお支払いください) 
  ※リカバリーカレッジたちかわの学生証ご提示の場合は500円になります
【話題提供者】
 宮本 有紀(東京大学大学院医学系研究科精神看護学分野)
 真嶋 信二(認定NPO法人リカバリーサポートセンターACTIPS)
 小川 友季(リカバリーカレッジたちかわ)
 佐々木 理恵(リカバリーカレッジたちかわ)
 
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■主催:リカバリーカレッジたちかわ


201705英国報告会flyer.pdf [484 KB]

リカバリーカレッジワークショップ(2017/4/15土)の報告

リカバリーカレッジワークショップが開催されました。
リカバリーカレッジに2016年にご一緒に視察したメンバーと再会し、さまざまな視点からリカバリーカレッジの視察報告をさせていただきました。
報告それぞれもとても興味深く、また、オープンダイアローグ実践についてや、英国、米国、欧州の歴史的背景などについても考えるワークショップとなり、とても楽しく深い会でした。

このような機会をいただきまして、石原先生にとても感謝しております。
当日の話しの流れを以下に示しました。

リカバリーカレッジワークショップ
日時:2017年4月15日(土)13:00-17:00
場所:東京大学駒場Iキャンパス・21KOMCEE WEST K303 参加費無料・事前登録不要

コメント:石原孝二(東京大学大学院総合文化研究科 科学史・科学哲学研究室)

英国リカバリーカレッジ概要
1. 英国リカバリーカレッジ全体の概要 参加者の特徴 (千葉理恵)
2. 英国リカバリーカレッジのシラバスとCo-production (宮本有紀)
3. 英国リカバリーカレッジ視察動画紹介 (真嶋順子、代理で真嶋信二)
4. ピアについて(1) (佐々木理恵)
5. 英国リカバリーカレッジの講座のセッションプラン (小川友季)

リカバリーの概念、リカバリーに関する動き
6. リカバリー概念の紹介 (金原明子)
7. リカバリーカレッジにおける評価 (千葉理恵)
8. Implementing Recovery through Organizational Change (ImROC) (真嶋信二)

英国と日本のリカバリーカレッジの実際
9. ピアについて(2) (佐々木理恵)
10.その後の視察の情報提供など (山田理絵)
11.リカバリーカレッジ 三鷹での取り組みの紹介 (小林伸匡)
12.リカバリーカレッジたちかわの実践の紹介 (小川友季)

報告者(50音順)
小川 友季(リカバリーカレッジたちかわ)臨床心理士
金原 明子(東京大学大学院医学系研究科精神医学分野)精神保健福祉士
小林 伸匡(社会福祉法人 巣立ち会)精神保健福祉士
佐々木 理恵(リカバリーカレッジたちかわ)ピアスタッフ
千葉 理恵(兵庫県立大学 地域ケア開発研究所)看護師
真嶋 信二(認定NPO法人 リカバリーサポートセンターACTIPS)作業療法士
真嶋 順子(医療法人社団じうんどう 慈雲堂病院)作業療法士
宮本 有紀(東京大学大学院医学系研究科精神看護学分野)看護師
山田 理絵(東京大学大学院総合文化研究科 科学史・科学哲学研究室)
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JSPS科研費(基盤研究B)(16H03091)「精神医学の社会的基盤:対話的アプローチの精神医学への影響と意義に関する学際的研究」(研究代表者:石原孝二)
AMED 障害者対策総合研究開発事業(16dk0307066)「当事者を含めた多職種によるリカバリーカレッジ運用のためのガイドラインの開発」(研究代表者:宮本有紀)