Co-productionと重なりの大きい考え方に患者参画あるいは患者市民参画があると思います。
(Co-productionと患者市民参画の考え方の関係については、またいつかメモを残しておきたいと思いつつ)
そして、製薬の領域でも、「患者の声を活かす」ということを大事に考えているようです。
日本製薬工業協会(製薬協)JPMAさんでは、患者中心(Patient Centricity)という言葉を使い、患者の声を活かした医薬品開発に向かっていくための報告書などを公開されています。
「患者の声を活かした医薬品開発 -製薬企業によるPatient Centricity-」
http://www.jpma.or.jp/medicine/shinyaku/tiken/allotment/patient_centricity.html
「製薬企業が Patient Centricity に基づく 活動を実施するためのガイドブック」
「製薬企業が患者団体と Patient Centricity に基づく活動を推進するための コミュニケーションガイドブック」
http://www.jpma.or.jp/medicine/shinyaku/tiken/allotment/patient_centricity2.html
研究チームの思ったこと・自由な感想
- 薬を使うのは患者さんなので、患者さんの声を聞くのは本当に重要だと思う。
- Patient Centricity(患者中心)自体は、Co-productionをしなかったとしても、達成しうると思うが、いろいろな領域で患者さんの声を活かす、ということへ向かっていっているのだなと感じた。