イギリス視察報告(2017/2/22水)の報告

2016年度のリカバリーカレッジ視察メンバーがイギリスの視察報告やリカバリーカレッジの紹介をしました。

日時:2016年2月22日(水)18:30-20:30
場所:川崎市総合自治会館
参加者数:20名程度
参加者対象:各種専門職、地域の方、当事者の方
主催:NPO法人レジスト 就労継続B型 レジネス
報告者:佐々木、小川、真嶋

イギリス視察報告(2017/1/11水)の報告

2016年度のリカバリーカレッジ視察メンバーがイギリスの視察報告やリカバリーカレッジの紹介をしました。

日時:2017年1月11日(水)17:30-18:50
場所:巣立ち風
参加者:26名 巣立ち会職員
報告者:小林

巣立ち便り↓にも掲載されています!
http://sudachikai.eco.to/katudou/sudachi-dayori.html
の中の48号(2017/2/15)↓です!
http://sudachikai.eco.to/katudou/PDF/sudachi-dayori-no48.pdf

イギリス視察報告(2017/1/7土)の報告

2016年度のリカバリーカレッジ視察メンバーがイギリスの視察報告をしました。

【日程】2017年1月7日(土) 17:30~22:00
【場所】すぺぃろ 
【対象】リカバリーカレッジたちかわ運営委員会
【参加者】PSW、NS、OT、ピアスタッフ、当事者、大学院生、研究職などなど
【参加人数】19人
【報告者】小川、佐々木、真嶋、宮本

イギリス視察報告(2016/12/19月)の報告

2016年度のリカバリーカレッジ視察メンバーがイギリスの視察報告やリカバリーカレッジの紹介・実践報告をしました。

【日程】2016年12月19日 15:30~17:00
【場所】社会福祉法人 蒼渓会(山梨県)
【対象】職員、ご利用者さん
【人数】25名程度
【報告者】佐々木、真嶋

イギリス視察報告(2016/12/17土)の報告

2016年度のリカバリーカレッジ視察メンバーがイギリスの視察報告やリカバリーカレッジの紹介をしました。

日時:2016年12月17日(土)午後
場所:東京大学大学院医学系研究科精神医学講座 
参加者:医師、臨床心理士、精神保健福祉士、看護師、大学院生、研究生など
報告者:金原、真嶋、佐々木、宮本

リカバリーカレッジの出資者

イギリスのリカバリーカレッジは、その地域のNHSにより運営(?出資?)されていることが多いけれども、NHSと他の組織のパートナーシップで運営されているリカバリーカレッジや、NHS以外の基金により運営されているカレッジなどがある。

NHSと他の組織のパートナーシップで運営されているリカバリーカレッジの例:
Sussex Recovery College
https://www.sussexrecoverycollege.org.uk/

Sussex Recovery Collegeのウェブサイトでは↓こんな風にたくさんの組織のロゴマークが(2016年10月20日アクセス)。

ちなみに、Sussex Recovery Collegeは、たくさんの場所で講座が提供されている。コースはBrighton and HoveとEast SussexとWest Sussexに分かれている。

イギリスのリカバリーカレッジ

英国のリカバリーカレッジについて、メモ。

英国最初のリカバリーカレッジ
South West London Recovery College 
http://www.swlstg-tr.nhs.uk/south-west-london-recovery-college
開始:2010年9月から
(出典:http://www.swlstg-tr.nhs.uk/recovery-college-who-we-are

英国2番目
Nottingham Recovery College
http://www.nottinghamshirehealthcare.nhs.uk/nottingham-recovery-college
開始:2011年
(出典:http://www.nottinghamshirehealthcare.nhs.uk/recovery-blog/how-does-a-recovery-college-make-a-difference-1504 この中の文章ではSouth West Londonは2009年開始となっている)

英国3番目
CNWL Recovery & Wellbeing College (元の名はCNWL Recovery College)
http://www.cnwl.nhs.uk/recovery-college/
CNWL = Central North West London
開始:2012年4月
(出典:http://www.cnwl.nhs.uk/recovery-college/

英国では、2016年7月にイングランドだけで35のリカバリーカレッジがある。
(ImROC http://imroc.org/ の方からの私信で宮本確認)

201609

リカバリーカレッジの特徴(宮本の考えるもの)

  1.  「学び」からリカバリーに取り組む
    従来の医療福祉モデルとは異なる
  2.  当事者と専門職の力を合わせる (Co-production=共同制作)
    自分で選択して学んだり楽しんだりする場。

処方されたり、何かを覚えさせられたり教育されたりするのではなく、自分で学びたいこと、参加したいものを選ぶ。
支援の対象者としてサービスを利用するのではなく、カレッジで提供される講義の受講者として参加する。

リカバリーカレッジの運営や、講義の企画、進行は、イギリスでは全て当事者と専門職の力を合わせてなされている。