リカバリーカレッジワークショップが開催されました。
リカバリーカレッジに2016年にご一緒に視察したメンバーと再会し、さまざまな視点からリカバリーカレッジの視察報告をさせていただきました。
報告それぞれもとても興味深く、また、オープンダイアローグ実践についてや、英国、米国、欧州の歴史的背景などについても考えるワークショップとなり、とても楽しく深い会でした。
このような機会をいただきまして、石原先生にとても感謝しております。
当日の話しの流れを以下に示しました。
リカバリーカレッジワークショップ
日時:2017年4月15日(土)13:00-17:00
場所:東京大学駒場Iキャンパス・21KOMCEE WEST K303 参加費無料・事前登録不要
コメント:石原孝二(東京大学大学院総合文化研究科 科学史・科学哲学研究室)
英国リカバリーカレッジ概要
1. 英国リカバリーカレッジ全体の概要 参加者の特徴 (千葉理恵)
2. 英国リカバリーカレッジのシラバスとCo-production (宮本有紀)
3. 英国リカバリーカレッジ視察動画紹介 (真嶋順子、代理で真嶋信二)
4. ピアについて(1) (佐々木理恵)
5. 英国リカバリーカレッジの講座のセッションプラン (小川友季)
リカバリーの概念、リカバリーに関する動き
6. リカバリー概念の紹介 (金原明子)
7. リカバリーカレッジにおける評価 (千葉理恵)
8. Implementing Recovery through Organizational Change (ImROC) (真嶋信二)
英国と日本のリカバリーカレッジの実際
9. ピアについて(2) (佐々木理恵)
10.その後の視察の情報提供など (山田理絵)
11.リカバリーカレッジ 三鷹での取り組みの紹介 (小林伸匡)
12.リカバリーカレッジたちかわの実践の紹介 (小川友季)
報告者(50音順)
小川 友季(リカバリーカレッジたちかわ)臨床心理士
金原 明子(東京大学大学院医学系研究科精神医学分野)精神保健福祉士
小林 伸匡(社会福祉法人 巣立ち会)精神保健福祉士
佐々木 理恵(リカバリーカレッジたちかわ)ピアスタッフ
千葉 理恵(兵庫県立大学 地域ケア開発研究所)看護師
真嶋 信二(認定NPO法人 リカバリーサポートセンターACTIPS)作業療法士
真嶋 順子(医療法人社団じうんどう 慈雲堂病院)作業療法士
宮本 有紀(東京大学大学院医学系研究科精神看護学分野)看護師
山田 理絵(東京大学大学院総合文化研究科 科学史・科学哲学研究室)
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JSPS科研費(基盤研究B)(16H03091)「精神医学の社会的基盤:対話的アプローチの精神医学への影響と意義に関する学際的研究」(研究代表者:石原孝二)
AMED 障害者対策総合研究開発事業(16dk0307066)「当事者を含めた多職種によるリカバリーカレッジ運用のためのガイドラインの開発」(研究代表者:宮本有紀)